ohira-sum@kxe.biglobe.ne.jp 2023年5月29日 12:04 PM KB343をupload https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/05/jacs23-7753.pdf supporting information 必須。 諦めた3世代の合成の概要あり。 第2世代(得意のtwo phase strategy)を諦めている。 これも驚き。 14段階のうち6段階で広範囲なoptimizationを行っている。 これだけのことが数人でできるんですね。 これまでのアルカロイド合成で得た知識もフル動員, さすがバランということでしょう。 返信
ohira-sum@kxe.biglobe.ne.jp 2023年5月6日 10:46 AM (+)-Stephadiamineを追加 https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/05/jacs23-5001.pdf 簡単そうな所で苦労してたりするところもおもしろい。 γ-ニトロアルカン−>ヒドロキシルアミン->環化->ニトロン->3+2環化のドミノ反応が見せ所。一挙に骨格を作る。 α-tertiary amine て tertiary-alkyl amine のこと。 “Pinnick酸化”と言わず、Lindgren-Kraus酸化として、わざわざ二人の古い論文を引用している。 Pinnickの名前残してもいいと思うけど。 返信
ohira-sum@kxe.biglobe.ne.jp 2023年4月25日 12:17 PM (+)-Shearilicineを追加 https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/04/jacs23-4394.pdf 前投稿論文のhydrodealkenylationが効果的に利用されている。(この言葉は使っていない) chiral auxilialy か。不斉点は基質に残らないからこの表現でいいのか。 アセチリドに関しては不斉触媒を使ったマイケル付加より有効らしい。 見つけた触媒は一般に使われているものらしいが、 カルバゾールを含む天然物合成に一般的に使えるか。 返信
ohira-sum@kxe.biglobe.ne.jp 2023年4月14日 10:19 AM Vilmoraconitineを追加。 https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/04/jacs23-3903.pdf 古典的なC-C結合反応がうまく使われている。 bicycle[4,1,0]heptaneの構築法は IMDA:6員環を作るついでに3員環 シクロプロパン化:3員環を作るついでに6員環 といった感じか。IMDAによる構築例はすでにいくつかあるらしい。 limitationもあるでしょうね。 hydrodealkenylation は2重結合切った後のdeacylation。 ケトン、アルデヒトがcompatible だからいろいろ使えそう。 返信
ohira-sum@kxe.biglobe.ne.jp 2023年4月4日 3:08 PM (+)-Zizaeneをupload https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/04/jacs23-3833.pdf 反応は3員環にRhが酸化的付加をして,メタラサイクルができるところから始まるらしいが, 普通のペリ環状反応のように矢印は書ける。D-A反応と違うのはジエンがisolateしているので, 2重結合のかわりに環ができること。ジエンの繋がり方で位置異性体(?)ができる。 返信
ohira-sum@kxe.biglobe.ne.jp 2023年3月27日 2:45 PM bufogargarizin を追加。 https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/03/jacs23-2098.pdf Baranの弟子らしく,two phase strategyにinspireされたとのこと。 ただし,oxidase phase で使ってる酸化は三枝酸化とエポキシ化くらい。 ビニルエーテルがいい基質になるのはダニシェフスキージエンを思い出させる。Ruの働きは不明。 7−5から5−7への変換は(逆反応も含めて)容易におこりそうだが,基質を選ぶとのこと。アルドール前駆体の安定性によるんでしょうね。 返信
ohira-sum@kxe.biglobe.ne.jp 2023年3月17日 2:02 PM (-)GA18 methyl ester を追加 https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/03/jacs23-53.pdf CD環は高取らの方法に依っているから,その前駆体合成の効率性が注目点。 シクロヘキセン→切断→アルドール→シクロペンタンカルボアルデヒドへの変換は既知だが, strained trans hydrindane 構築に利用できたところがポイントか(29%とはいえ) 。 ene反応との組み合わせで官能基の位置が制御できた。 C−C結合生成反応がいずれも温和な酸性条件で進んでいるのも印象的。 返信
ohira-sum@kxe.biglobe.ne.jp 2023年3月16日 3:19 PM Alterbrassicicene C 追加 https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/03/jacs23-37.pdf 炭素骨格合成は古典的(RCMを含め)だが効率的。 Oxa-Michael Cascade が圧巻。 生合成の議論もできそう。 返信
ohira-sum@kxe.biglobe.ne.jp 2023年3月14日 6:13 PM atrachinenin の合成論文追加。 https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/03/jacs22-22844.pdf 環化付加体の多様な反応が紹介され、「未発見」の天然物を予想?している。 Cは合成されてないが、構造訂正は見事。 返信
KB343をupload
https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/05/jacs23-7753.pdf
supporting information 必須。
諦めた3世代の合成の概要あり。
第2世代(得意のtwo phase strategy)を諦めている。
これも驚き。
14段階のうち6段階で広範囲なoptimizationを行っている。
これだけのことが数人でできるんですね。
これまでのアルカロイド合成で得た知識もフル動員,
さすがバランということでしょう。
(+)-Stephadiamineを追加
https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/05/jacs23-5001.pdf
簡単そうな所で苦労してたりするところもおもしろい。
γ-ニトロアルカン−>ヒドロキシルアミン->環化->ニトロン->3+2環化のドミノ反応が見せ所。一挙に骨格を作る。
α-tertiary amine て tertiary-alkyl amine のこと。
“Pinnick酸化”と言わず、Lindgren-Kraus酸化として、わざわざ二人の古い論文を引用している。
Pinnickの名前残してもいいと思うけど。
(+)-Shearilicineを追加
https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/04/jacs23-4394.pdf
前投稿論文のhydrodealkenylationが効果的に利用されている。(この言葉は使っていない)
chiral auxilialy か。不斉点は基質に残らないからこの表現でいいのか。
アセチリドに関しては不斉触媒を使ったマイケル付加より有効らしい。
見つけた触媒は一般に使われているものらしいが、
カルバゾールを含む天然物合成に一般的に使えるか。
Vilmoraconitineを追加。
https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/04/jacs23-3903.pdf
古典的なC-C結合反応がうまく使われている。
bicycle[4,1,0]heptaneの構築法は
IMDA:6員環を作るついでに3員環
シクロプロパン化:3員環を作るついでに6員環
といった感じか。IMDAによる構築例はすでにいくつかあるらしい。
limitationもあるでしょうね。
hydrodealkenylation は2重結合切った後のdeacylation。
ケトン、アルデヒトがcompatible だからいろいろ使えそう。
(+)-Zizaeneをupload
https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/04/jacs23-3833.pdf
反応は3員環にRhが酸化的付加をして,メタラサイクルができるところから始まるらしいが,
普通のペリ環状反応のように矢印は書ける。D-A反応と違うのはジエンがisolateしているので,
2重結合のかわりに環ができること。ジエンの繋がり方で位置異性体(?)ができる。
bufogargarizin を追加。
https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/03/jacs23-2098.pdf
Baranの弟子らしく,two phase strategyにinspireされたとのこと。
ただし,oxidase phase で使ってる酸化は三枝酸化とエポキシ化くらい。
ビニルエーテルがいい基質になるのはダニシェフスキージエンを思い出させる。Ruの働きは不明。
7−5から5−7への変換は(逆反応も含めて)容易におこりそうだが,基質を選ぶとのこと。アルドール前駆体の安定性によるんでしょうね。
(-)GA18 methyl ester を追加
https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/03/jacs23-53.pdf
CD環は高取らの方法に依っているから,その前駆体合成の効率性が注目点。
シクロヘキセン→切断→アルドール→シクロペンタンカルボアルデヒドへの変換は既知だが,
strained trans hydrindane 構築に利用できたところがポイントか(29%とはいえ) 。
ene反応との組み合わせで官能基の位置が制御できた。
C−C結合生成反応がいずれも温和な酸性条件で進んでいるのも印象的。
Alterbrassicicene C 追加
https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/03/jacs23-37.pdf
炭素骨格合成は古典的(RCMを含め)だが効率的。
Oxa-Michael Cascade が圧巻。
生合成の議論もできそう。
atrachinenin の合成論文追加。
https://www.ohira-sum.com/wp-content/uploads/2023/03/jacs22-22844.pdf
環化付加体の多様な反応が紹介され、「未発見」の天然物を予想?している。
Cは合成されてないが、構造訂正は見事。
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